快適ライドを応援する自転車総合ポータルサイト

HOME >特集一覧 > ピナレロ特集


ピナレロ2012年モデルラインナップ登場

ロードバイク界の頂点に君臨するイタリアンブランド

1951年の創業以来、インテグラルヘッド、カーボンバック、大口径BB、オンダフォーク、そして完全左右非対称設計といった数々のトレンドを発信し、1980年代後半にはビッグレースの常勝ブランドとなるなど、ロードバイク界の頂点に君臨するイタリアンブランド、ピナレロ。
2011年シーズンのピナレロは、プロが実戦で使用する超高性能モデル「ドグマ」と、それに快適性を加味したブランニューモデル「コブ」の2トップ体制をとる。しかし、自転車ファンを驚かせたのはコブのデビューだけではない。ドグマで導入された「完全左右非対称設計」がミドルグレードまでトップダウンし、ピュアレーシングフレームのパリ、そしてミドルグレードながらアシンメトリーフレームを採用するクアトロという新型モデルがデビューしたのだ。
トップモデルのドグマからエントリーモデルのFP1まで、各クラスでハイレベルな走行性能を持ち、鉄壁のラインナップを誇る2011年シーズンのピナレロ。どのフレームにも華やかで洗練されたグラフィックが描かれ、他のブランドとは一線を画す存在感を放つのも、このブランドだけの特徴だ。今年もピナレロの勢いは止まらない。

ロードバイク界の頂点に君臨するイタリアンブランド

左右非対称設計フレームを持つ4モデルを一挙インプレ!

ドグマ60.1 現状最高レベルの動的性能

ドグマ60.1

ドグマ60.1

競技用自転車としての実力はあきれるほど高く、動的性能は現状最高レベルにある。硬いか柔らかいかで言えば滅法硬いが、プリンス・カーボンよりは扱いやすく仕上げられている。試乗車のフレームサイズ(465SL)と筆者の体重(52kg)との組み合わせでは、有り余る剛性を持っている。どんなに踏んでも強靭無比な芯。すさまじい質実剛健感。乗りこなすには筋力が必要となるが、鞭を入れれば目の覚めるような鮮やかで激しい加速に襲われる。体調のいいときなら、いつでもレースOK!という気分になれる。高出力域・高速域のみにピントを合わせて作られた純粋なレーシングバイク。

コブ60.1 よりしなやかで、より万人向け

コブ60.1

コブ60.1

振動吸収性や衝撃減衰性は非常に高く、荒れた路面の走破性は抜群。快適性はもちろん高いが、そこはピナレロのトップレンジ。トルクをかけたときの力強いトラクションはドグマに共通するものを持っており、周りの高性能車を軽く置き去りにできる実力を備えている。あくまでも硬派なドグマに対し、このコブは『ウィップを活かして進ませる』という設計にシフトしていると感じた。快適性だけではなく、ウィップを作ることで疲労を軽減してロングライドにも対応させているのだろう。ドグマよりしなやかで、より万人向け。一般的な脚力の持ち主なら、ドグマよりコブの方が適している。

パリ50-1.5カーボン 完全無欠なレーシングバイク

パリ50-1.5カーボン

パリ50-1.5カーボン

レーシングバイクとして完璧な仕上がりを見せる。動力伝達性の高さは、ドグマやプリンス・カーボンに匹敵するほど。大トルクで踏み倒すスプリンターには最適な一台となるだろう。プリンスと同じグレードの素材を使い、左右非対称設計を取り入れるなど、ピナレロテクノロジーのトップダウンは驚くほど早い。いくら踏んでもフレームが根を上げることはなく、むしろトルクフルなペダリングを好む。下ハンを持ってダンシングで思い切りもがいたときのスピードの伸びと安定感は、そこいらのカーボンフレームとは比較にならないほど。剛性は高く衝撃はそれなりに伝わってくるが、振動の収束は非常に早い。

クアトロカーボン 用途を限定しないオールラウンドバイク

クアトロカーボン

クアトロカーボン

兄貴分となるパリより上のグレードとは趣向が異なり、万人に乗りやすく仕上げられているオールラウンドバイク。ドグマやパリほど剛性は高くないが、それが扱いやすさへとつながっている。踏み込んでももどかしさは少なく、しなりを上手く利用して前に進ませる設計。ビギナーやロングライダーは、あえてクアトロを選んだ方が使い方にマッチするだろう。振動吸収性は驚くほど高く、荒れた路面でもスムーズに走り抜けることができる。ハンドリングも、パリなどに比べると安定志向。快適性にプライオリティが置かれたバイクだが、各性能がバランスよくまとまっており、完成度が非常に高い。

TOPページへ   2012年モデルラインナップ紹介    2012正規取扱店
2011年モデルラインナップ紹介    2011年正規取扱店

PAGETOP